保険の種類
自動車の任意保険は大きく分けると、
- 「賠償保険」
- 「傷害保険」
- 「車両保険」
- 「その他特約」
この4種類の組み合わせで構成されています。
ほとんどの任意保険では賠償保険は加入が必須ですが
傷害保険、車両保険、その他の特約は
他の家族の自動車保険だけでなく、
医療保険や生命保険などと重複することもあります。
契約する車の年式や値段によっては、
補償金額に対して割高な保険料になるため
契約者自身で掛けるか外すか選べます。
補償内容を見直せば、無駄な出費を抑えられますよ。
保険の見直し
自動車保険の見直しは、
- 「今の保険会社で補償内容を見直す」
- 「保険会社そのものを切り替える」
大きく分ければこの2つです。
中には保険料を少しでも抑えるため
毎年保険会社を乗り換えて
一昔前の携帯電話の新規契約と同じように、
新規契約の割引金額の高さを毎年得ている人もいます。
保険会社の乗り換えは大変ですが、
契約更新でどうしても保険料が安くならないなら
他社に乗り換えるのも手ですね。
一方で、契約途中での保険の見直しも
取り組んでおいたほうがいいでしょう。
あまり意味のない保険や特約は
思い切って外してしまってよいです。
保険の見直し記事はこちら
損保の選び方
自動車保険を乗り換えるキッカケは、
- 「保険料が高くて満期後は他社にしたい」
- 「テレビCMで見て気になった」
という人が多いのではないでしょうか?
自動車保険の保険会社は、
代理店型・ダイレクト型をあわせると
数えきれないほど国内にはあります。
その中から自分にあった保険会社を選ぶのは
意外と大変です。
保険料が魅力に思えて乗り換えても
前の損保にあった補償が次の損保にない
というケースもあります。
そこで自分にあった
損保の選び方・探し方を
纏めてみましたので参考にしてみてください。
保険料の決まり方
自動車保険の保険料は、
保険を使わなければ毎年下がると思っていたのに、
逆に保険料が上がっていたという経験ありませんか?
契約者さんの認識としては
「自動車保険=毎年保険料が下がる」
というものですが、
多くの損保で採用している
リスク細分型自動車保険では
「等級」だけでなく
- 「記名被保険者の年齢」
- 「免許証の色」
- 「ナンバープレートの地域や」
- 「型式別料率クラス」
など事故の可能性につながる要素に基づいて
保険料に反映しています。
保険料の決まり方を知っておくと
ある程度は仕方ない保険料のUPなのか
単純に値上げなのか見分けられますよ。
任意保険に入れないケース
自動車保険は、
- 車検証
- オドメーター(積算走行距離)
- 記名被保険者の免許証
- 他社加入中の人は「他社の証券」
この4つがあれば、特別な審査もなく
早ければ翌日には補償開始となります。
ただし顔の見えないダイレクト型損保では
代理店型損保よりも契約可否は厳しく、
代理店型では契約できても
ダイレクト型損保では断られることも多いです。
車は納車されたのに保険加入できなくて
ディーラーからの帰り道は無保険・・・
なんて困りますよね。
自動車保険に契約できない理由は
契約したい車に問題があるか
契約者または記名被保険者に問題があるか
このどちらかです。