ネット見ていると、
「最近はテレビがつまらなくなった」
という内容が流れていますね。
そうでなくても
「最近おもしろい番組ないなぁ」
って感じることはないでしょうか?
10年前?いや、それこそ30年近い前の
TV番組なんて、とてもじゃないですが
放送できない内容当たり前ですよね。
再放送なんてまず不可能で
DVDになっているかもわかりません。
ですが、今日の話は決して他人事では
ありませんよ。
目次
1.当たり障りのない表現にすると見向きもされない
テレビがつまらなくなった理由は
クレーマーの声がうるさすぎるから。
ちょっとでも「自分にとって不快」なら
- 烈火の如く怒ってテレビ局に電話をする
- ネットで炎上する
すると、、、そこまで関心のなかった層も
Twitterやネットのニュースに取り上げられて
気になって、同調する。。。
おかげで、面白いというか
「アタマのおかしい番組」は次々消えてますね。
2.ノイジーマイノリティは無視していい
通常、クレームやネットの炎上って
少数の人間が騒いでいるだけです。
いわゆるノイジーマイノリティと
言われる人たちで、騒いでる人は
視聴者全体からしたらごく一部。
大多数は、そこまで関心がありませんし
黙っているファンもいます。
放っておけばそのうち鎮火します。
例えば、半年前のスキャンダルなんて
あなたは覚えてますか?
3.反応の取れる広告にも共通する
テレビがつまらなくなったことは
実は、広告を作る際にも共通する話なんです。
売れるチラシには、お客さんの心に刺さる
メッセージを持たせることが条件になります。
中には、表現がキツイかもしれない
と感じることもあるでしょう。
実際、僕が作ったチラシの中にも
もうちょっと柔らかい表現にして欲しい
と言われることもありましたが
柔らかい表現にするほど反応は出ません。
チラシを出すなら、
「こんな広告出して怒られないかな?」
と思うくらいの強い表現でちょうどいいんです。
1000件撒いて3件取れれば、いいチラシ
なんて言われますが、これって
残りの997人には無視されているんです。
つまらない、興味を惹かれない広告なんて
そのままゴミ箱行きが目に見えています。
4.反応の取れる広告はコンプレックスをエグること
チラシで反応の取れる方法を1つあげるなら
既存のお客さんに、ヒアリングをして
彼らのコンプレックスをエグる出来事を
探ることです。
ヒアリングする際には、突っ込んだ質問も
することを予め伝えておく必要はありますが
お客さんが抱えていた悩みが何か
悩んでイライラして爆発しそうになった
理由はなんだったのか?
その出来事を広告に落とし込む。
それだけで、似たようなお客さんに共感され
来店・注文に繋がります。
特に、子供から言われる一言は
キツイですよ。
「こんなこと言ったら傷つくかな」
なんて考えていないので
言われた親御さんはショックを受けてます。
その子供が放った一言を広告に
載せるだけでも反応が変わってきます。
お客さんになりそうにない人からは
「こんな表現でチラシを撒くなんて
何考えているんだ」ってクレームが来ます。
ビビって柔らかい表現にするのも
アリですが、その間にライバルが
似たような表現でガンガン広告打ったてら
本当に付き合いたいお客さんを
全部取られてしまうかもしれませんよ。
まとめ 批判が出るくらいの広告を作ろう
悪意のこもったチラシはダメですが
お客さんの来店理由を調べていった結果
広告に載せる文章が強い表現になるなら
問題ありません。
批判が出るのは
心を動かしているということ。
その方向性がプラスかマイナスかの
違いだけで広告としては成功です。
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