ランディングページの持つ意味
商品の販売ページって、商品と価格を書いたページじゃだめなの?
そんな風に思ったりしませんか?
販売用のページを、お客さんの心理に沿って作れば
それまで1000人が見て1人が買っていたページも
100人が見て1人が買うページに生まれ変わります。
今回は、ランディングページの持つ役割をお話します。
っと、その前にランディングページのサンプルは
ここで見れます。(このページは僕もいつも参考にしています)
ランディングページの持つ役割は次の4つ
- 大きな画像とキャッチコピー
- 縦長1ページのデザイン
- 大きな申込みボタンがある
- 余計なリンクやサイドメニューがない
それぞれ解説していきますね。
1:大きな画像とキャッチコピー
ランディングページの多くは、開くと
トップページに大きな画像とデカデカとしたキャッチコピー
があるのが印象的です。
ちょうどパソコンやスマホのブラウザ画面の
目いっぱいに画像が来ているので
見た人がなんだ?!ってなるわけです。
ここがポイント!
見た人が、「なんだろう?!」と思って、続きが気になること
デカデカとしたキャッチコピーも同じですが
この文章自体もすごく練って作られています。
買うかもしれないお客さんがページを開いた時に
「お、これ自分のことかな?」そう思ってもらう
それを2~3行で魅せる
こうやって、続きを読みたくなる仕掛けがあります。
商品の写真と価格だけがあるページでは
他社との価格勝負になりますよ。
2:縦長のデザイン
次に言えることがとにかくスクロールが多い
それくらいページ全体が長い。
リンクで紹介したページサンプルもどれも
縦に長いものが多いですよね。
どんなに僕らが
「この商品はいいよ~。使いやすいよ。人気あるよ!」
といったところで、
インターネットを通して購入する。
これってすごい抵抗あるんですよ。
だって、実際に自分で手にとったわけでもなければ
店員さんと対面で話して購入するわけでもない。
まして、購入時にはクレジットカードの番号を入力する。
となると、お客さんの抱く不安や疑問を
ランディングページ通して取り除いてあげる。
それが商品購入に繋がるんです。
そのため、1つ1つお客さんに解説してあげていく。
「この商品は安心安全」というのではなく、
生産地や生産者の写真、商品へのこだわりの説明、
商品開発のストーリー
受賞歴、有名な人の推薦
実際のお客さんの声
返品保証
などなど、これらを全て盛り込む。
長ければ長いほどいいというわけではありませんが
必要な情報を盛り込んだら自然と長くなっていきます。
短いものでもA4用紙換算で10ページくらいにはなるでしょうか。
3:大きな申込みボタンがある
これは忘れちゃいけない。
ランディングページで必要な情報を伝えたら、その次は
商品購入をしてもらいたい
そうですよね。
その申込ボタンがもし、この文章の途中に
こちらからなんてなっていたら、押しづらい!
これ、パソコン画面からならあんまり気にならなくても
スマートフォンからでは
すごく押しにくいんですよ。
たまにありませんか?
指先でタップしないといけないくらい小さいリンク
ああいうのです。
リンクを貼るならせめて改行して余白を大きく取る。
申込みボタン1つで成約率が大きく変わります。
大きなボタンにするのは、押しにくいイライラから
ページを閉じてしまうお客さんを減らすことができます。
4:余計なリンクやサイドメニューがない
これもランディングページを開いた時に
他のページとなんか違うという印象を持つ要素です。
パソコンの画面で開くと一発ですが
サイドメニューがないので
お客さんはページを下にスクロールすれば読める
それだけです。
ここ大切!
お客さんに余計な判断をさせない。
チラシもホームページもそうなんですが、商品販売をするときには
お客さんが余計なことを考えなくていい設計にしないといけないのです。
判断できる=迷う
ページの途中にいくつもリンクがあるとそれだけで、
そのページに移動してしまいます。
そして全員がちゃんと戻ってきてくれるわけではなく
思い出したかのように、youtubeなどの動画サイトに
移動してそれっきりなんてことにもなります。
サイドメニューを作らないのも
このページで商品を買ってもらうために
ページ移動してもらいたくないからです。
スマホでページ移動する場合の落とし穴
そして、これはスマートフォンで多いのですが
ページ移動して、読込中に接続が切れるというもの。
スマートフォンで見ているお客さんって
必ずしも電波の安定した場所で見ているとは限らないんです。
外出先やそれこそ地下で見ていて電波が通りにくい
そんな場所でページ移動なんてされたら
ページが表示されず、そのままブラウザを閉じられます。
縦長1ページで全ての情報を盛り込むことにも関連しますが
1つのページで完結させる
余計な読み込みをさせない
それが、いわゆる売れるページになっていきます。
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