セミナーや個別コンサルを販売している人
Facebookでもよく見かけます。
でも、それをブログやイベントページだけで
見せていませんか?
イベントページは、
Facebookで繋がっている
人に通知されるため
便利なのですが、その一方で
イベントページでの告知だけでは
見逃したり
イチイチ通知が来るのはイヤだから
通知OFF設定にしたり友達解除をする
という人もいます。
さらに参加表明している人の数が
ひと目でわかってしまうため
参加者が1人、2人だと
「このイベントは人気ないのかな?」
と参加を取りやめる人も出てきます。
セミナーに来て欲しいと思った人に
結果として、ネガティブな印象を
持たれては意味がないですよね。
今回は、セミナーやコンサルを
販売する際に、専用ページ
- セールスレター
- ランディングページ
と言われるものを持つメリットを
お伝えします。
目次
1.セールスレターって何?
そもそもセールスレターって何?
という疑問もあると思います。
セールスレターというのは
セールス+レター
販売するための手紙ですね。
元々、紙媒体で使われていたもので
ネットでは商品販売に特化した
ページのことを指します。
化粧品や健康食品の販売ページ
高額セミナーの販売ページ
などが代表例でしょうか?
2.胡散臭いページのこと?
セールスレターと聞いて
たまに見かける胡散臭い
ページのこと?
って思ったかもしれないですね。
半分正解で半分ハズレです。
セールスレターを使って
胡散臭い商品を販売している人も
いるにはいます。
その一方で、ちゃんとした商品を
より多くの人に販売するために
作られたセールスレターもあるんです。
もっとも、Facebook広告から飛ぶ
セミナー系はぶっちゃけ情報弱者を
刈り取るセミナー、高額塾が多いです。
無料から3,000円くらいのセミナーで
人を集めて、セミナー中に
30万円~100万円の塾を販売
最近だと
仮想通貨流行ってますね。。。
仕事柄そういうページの構成を
考えることもあり
3クリックで10万円などの裏側も
ある程度把握しています。
このブログを読んでいるあなたは
怪しい、胡散臭いと思うでしょうが
ターゲットはあなたじゃありません。
どちらかと言えば、直感的に
物事を捉えやすい、もっと言えば
うまい話に飛びつきやすい
ちょっとアタマの弱い人が
そういう塾やセミナーのターゲット。
ウソをつくのはダメですが
真実を「全ては」言わないならセーフ
そのため
3クリックで10万円
片手間ビジネスで・・・
ド素人が・・・
などの表現で
簡単に信じやすい人に
30万円とか50万円の塾を販売
ゴールドラッシュで
スコップを売るようなビジネスです。
儲かるのは主催者側だけ。。。
たま~に100人に1人受講生も
儲かるかもという仕組みです。
怪しい、胡散臭いと感じるのは
こういうギリギリの表現で
攻めている塾もあるからだと思います。
3.スマホで読まれるからこそ縦長1枚がいい
上で話したような
怪しげなセミナーは別にして
あなたが、何かセミナーをするなら
イベントページや普段のブログで
ちょろっと告知するのではなく
セールスレターを
作ったほうがいいのは事実です。
というのも、セールスレターの作りって
スマホで読む時に相性がいいからなんです。
- 1ページに全ての情報を盛り込む
- 余計なリンクは極力つけない
- 申込みボタンだけを配置する
こうすることで、ページに来た人に
寄り道をさせず、一気に申込させる
仕掛けになっています。
4.あなたは10万円以上の商品を短い説明文で買いますか?
あなたは今、気になるセミナー
もしくは欲しい商品があるとします。
ネットでの販売のみです。
そして販売ページは
2つ用意されていました。
1つ目の販売ページでは、
- 商品やセミナー風景の写真が1枚
- 2~3行の説明文
- そして19万8千円と書かれただけ。
もう1つの販売ページでは
- この商品を求めている人が持つ
悩みや願望を冒頭に書き - こんな悩みありませんか?
という書き出しとともに - 商品を買うのにオススメな人が
どんな人かを紹介 - 商品の特徴をピックアップ
- ダイエット商材ではお馴染みの
ビフォーアフターの写真提示 - この商品を買った場合の
あなたのメリット記載 - 先に買ったお客さんの声を記載
- 価格がなぜ妥当なのか説明
- 買った場合の特典を記載
- 商品には数が限りがあるなどの
希少性を提示 - 買うなあ今すぐここから
という購入ボタンを設置
このように詳細に書かれた
ページがあったら
おそらく後者の詳細に書かれた
ページから買いますよね。
5.セールスレターはお客さんの疑問不安を解消する
これは実際、僕がコンサルに入った
セミナーであったことです。
コンサル前のセミナー販売方法は
- ブログやFBで告知
- ブログ上で簡単なセミナーの説明
- 希望者はメールで参加表明
という形にしていました。
そこで、販売するセミナーは変えず
- セミナー専用の販売ページを作成
- 過去に似たようなセミナーに出て
身につかなかった経験がないか? - セミナーに参加するメリット提示
- セミナー内容の一部を紹介
- 参加特典を案内
- 価格の説明
- 講師プロフィール
- 今すぐ申込むためのボタン設置
このようなページにしたところ
あまり人が集まらないと言われる
地方開催のセミナーでも
ほぼ満席に近い状態に持ち込めました。
なぜこんなことが起きるか?
それはセミナー受講生の抱く不安要素を
1つずつ取り除いていったからです。
セミナー価格は約19万円
早期割引を含めても16万円です。
そんな高額商品を
2~3行の説明で済ませたら
セミナー参加を考えている人は
- 参加する意味があるのか?
- どんな内容を教えてくれるのか?
- 値段が高すぎないか?
- 身につくのだろうか?
など、不安になります。
その不安要素を1つ1つ
取り除いていく。
そうすることで、初めて
セミナー参加に踏み切ってもらえる
ようになります。
そのためには、ブログのように
1記事1テーマのような
細切れに書くのではなく
1つの縦長のページで完結させることが
重要になります。
ページを細切れにしてしまえば
余計な読み込みをさせることになり
せっかく読んでいる人が
「あとで読もう」
と後回しにしてしまいます。
後回しにされて、まともに
読み返してくれる可能性は
あまりありません。
ページを開いて、ただ下に指を
滑らせていけばいい
そこで参加したいと感じたら
すぐに申込ボタンを押してもらう。
これが縦長1ページで作るメリットです。
実例を上げると、こちらは僕が
実際に作ったセールスレターになります。
https://peraichi.com/landing_pages/view/cf3ac
こんなページ作るのは大変そう・・・
と思うかもしれませんが
実はそうでもありません。
書き方はセールスライティングという
独特の書き方になりますが
ページを作ること自体は
テンプレート化されているので
文章や画像を差し替えるだけでも
十分です。
6.まずは無料で作れるサービスを利用する
このセールスレターを作るに当たっては
僕は無料で作っています。
一番上の画面横幅一杯の画像は
Canvaという無料WEBサービスを
利用していますし
その他の、見出しや枠、ボタンなどは
全て無料で使えるテンプレートを
使っています。
ペライチというセールスレターを
作ることができるWEBサービスで
セミナー主催者なら
サクッと作れるようになっておけば
セミナー参加者に対して、プロっぽく
見られるのでおすすめです。
なお申込ボタンを押した後の
決済ページだけは、
有料のメルマガ配信スタンドを
使っています。
- 参加者への会場案内
- クレジット決済利用
- メルマガへの登録
など、セミナー前後で便利な
機能が揃っています。
クレジット決済を個人で
開設するのは難しいので
高額セミナーを主催するなら
- BASE
- Paypal
- メルマガ配信スタンド
を利用するといいですね。
無料セミナーや、格安セミナーで
当日支払いでも良いのでしたら
無料の申込フォームでもOKです。
まとめ 商品を買うのに不安要素をなくす
ネットで商品を販売する
それが物販であれ
セミナーなど形のないサービスであれ
金額が高ければ高くなるほど
人はたくさんの情報を得ることで
安心感を覚えます。
逆に言えば、少しでも不安を感じれば
あなたの商品を買ってくれることは
ありません。
10万円を超える商品を
2~3行の説明文だけ添えられて
「買って」と言われたら
いくら見知った人でも
失敗しないか不安になってしまいます。
反対に、見知らぬ人の商品でも
- 商品の開発ストーリー
- あなたが買ったときのメリット
- 購入者の声
など、あなたの不安を解消する内容が
びっしり書かれていれば
すんなり購入するのではないでしょうか?
あなたが次に開くセミナーでも
同じことがいえます。
それは3千円でも3万円でも
30万円でも同じことです。
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