HPを持って最初に掛かってきた電話が
SEO営業だった尾関です。
トークスクリプト通りなんでしょうけど、
適当なこと言ってくるんですよね。
HPを見せてもらいましたが素晴らしいとか
で、2言目には毎回同じパターンで
「私どもから提案するキーワードで上位表示
させればもっとアクセスが集まると・・・」
調べてみると、HP持って
電話番号掲載していたりすると
速攻で電話営業してくるみたいですね。
正直、SEO業者にお金突っ込むより
実力のあるアフィリエイターさんの
ツイッターとかブログを読むほうが
よほど価値があります。
今回はそんなお話をしていきます。
目次
1.SEO業者の矛盾
1-1.電話営業してくる業者は特にマズイ
そもそもが電話営業してくる時点で
そのSEO対策は意味がないです。
SEO対策で悩んでいるなら、
「SEO対策」とか「キーワード 上位表示」
といったキーワードで検索するはずです。
悲惨なのが、
SEO対策 その会社名で検索すると
ネガティブなブログやyahoo知恵袋が
大量に出てくる始末。。。
もしも、SEOの営業が掛かってきたら
一度は、グーグルで検索してみて下さい。
まともな会社は・・・・たぶんないでしょう。
1-2.キーワードで順位を上げることと、来店・予約に繋がるかは別の話
僕はアフィリエイト用のブログ運営も
行っていますが、それでも
あるキーワードでは2位になっています。
そこそこのアクセスがありますが
それでも強い悩みに訴求しているわけでは
ないため、アフィリエイト収益には
繋がっているページではありません。
狙ったキーワードで順位を上げるのは
間違いではありませんが、
単純に順位を上げることと
成約に繋がるキーワードで上位にすること
2つを一緒に考えるのはやめときましょう。
1-3.SEO業者のほとんどは順位があがれば仕事は終わり
SEO業者の厄介な所は
瞬間風速的には順位が上がってしまう
ことがあるんです。
対策を施して、2~3日とか1週間とか
そして、間髪入れずに「ほらね上がったでしょう」
と、効果があったことを認めさせる電話を入れてくる。
でも、その後のことは知りません。
その後、順位が下がってしまっても
成約に結びつかないキーワードだったとしても
SEO業者としての仕事は終わっているからです。
2.アフィリエイターのブログやツイッターは宝の山
SEO業者はダメでもHP制作会社なら
詳しそうと思うかもしれません。
詳しい人もいますが、残念ながら
HPを作ることと、
アクセスを集めて成約を出すの別物です。
オススメは、個人で稼いでいる
アフィリエイターさんのブログやツイッターです。
2-1.アクセスを集めてご飯を食べている人のノウハウが詰まっている
アフィリエイターがどうやって収入を得るのかは
以下に書いたとおりです。
- 悩みや欲求を抱えて、グーグルで検索をしてきた人に
解決策の書かれた情報を与えて、商品を提案する。 - 最終的に、商品販売ページに誘導して買ってもらう。
- 商品の販売者から広告収入を貰う。
そして、成果を出している
しっかりアフィリエイト報酬をもらっている人の
中には、自身のノウハウをブログやツイッターで
報告している人もいます。
さすがに、どの業界のアフィリエイトをしているかは
メシの種なので公開する人はほぼ居ませんが
逆を言えば、ご飯を食べるスキルを無料で惜しみなく
公開している人が多いんです。
2-2.成約に繋がるキーワードでアクセスを集める
ブログを作って、アクセスを集めて
アフィリエイト報酬を得る。
この時に意識するのは、
どんな人の悩みを解決したいのかです。
30代男性といった
”漠然”としたものではなく
詳細にターゲットを詰めてください。
詰め方としては
①属性と②大切にしていること③悩み
の3つになります。
①属性
- 年齢
- 家族構成
- 職業
- 年収
- 居住地
- 学歴
といったターゲットとする人の
基本的な属性
②大切にしていること
- のんびり暮らしたいのか
- バリバリ働きたいのか
- 都会ぐらしか
- 田舎暮らしか
- ガッツリとお金を稼ぎたい
- そこそこでいいのか
③悩みや願望
- 解決したい悩みや課題
- かなえたい夢や願望
- 悩みが消えたあとはどうなっていたいのか
- 夢がかなったらどんな状態になりたいのか
①~③が決まると、誰に向けての
記事なのか具体的になり
ブログを書きやすくなるだけでなく
ターゲットの悩みを解決する内容になります。
結果として、成約しやすくなるんです。
成約しやすい記事ができたら
あとはアクセスを集めるだけです。
SNSで拡散を狙ったり
記事に訪れた人とよく似た
FBユーザーに広告を出すなどして
かき集めてきます。
まとめ SEOは意識しすぎないほうがいい
SEO業者の提案は、無視していいです。
そもそもGoogleのアップデートの度に
使えなくなる手法もあるため
お金を出すだけ無駄になります。
それよりもターゲットの悩みを解決する
情報を自力で記事にする。
その記事で集客できたら
より多くの人に見てもらえばいいのです。
仮に成約率が0.1%だとしたら
1000アクセスあれば1人は
来店や注文してくれるのです。
そうは言っても、どの記事が
当たるかは実際に書いてみないと
わかりません。
たまたまアクセスが取れる記事が
出るかもしれません。
アクセスはあまり集まらないけれども
その記事からはやたら注文が入る場合もあります。
ターゲットの悩みを可能な限り
あなたのブログで潰していく。
キーワードは記事の何%必要なのか?
といった小手先の対策はすぐに
Googleが対策を取ってきます。
キーワードが記事の何%以上あれば
上位表示されるのかって
検索した人にとって重要な情報でしょうか?
もちろん見出しや冒頭には必要です。
検索結果にずらっと並んだHPから
あなたの記事をクリックするか
その判断材料として見出しや冒頭の
文章に「これが探していたページかも」
と思ってもらうためには必要だから。
ですが、記事の中で
しつこいくらいに特定のキーワードが
出てきたら、かえって読みにくい文章に
なると思いませんか?
お客さんの悩み・願望を満たす記事を書くことに集中する
SEOで意識することは
グーグルよりもユーザーを見ることです。
既存のお客さんがいるなら
どんな言葉で検索したのか?
その時どんなことを考えていたのか?
何が判断基準となって、来店したのか?
抱えていた悩みは何だったのか?
今その悩みは消えたのか?
調べて、得られた情報を記事にしていく。
それがあなたのHPの価値になり
結果的にアクセスの集まるページに
育っていきます。
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